ラオスのフラッグキャリア、ラオス国営航空(Lao Airlines)が来年3月より熊本~ビエンチャン線及び熊本~ルアンパバーン線に就航することが明らかになっています。
本日付で国土交通省が日本への新規乗り入れ許可を与えたもので、それによると就航日は2020年3月18日(水)。日本とラオスとの間に定期直行便が運航されるのはこれが初めてとなります。
外国航空会社の日本への新規乗り入れ許可 ~外国人国際航空運送事業の経営許可~ – 国土交通省
運航は両路線共に週2便で、使用機材はエアバスA320型機(ビジネス8席、エコノミー150席)。
熊本⇔ビエンチャン 2便/週(水・土)
熊本⇔ルアンパバーン 2便/週(月・金)
日本~東南アジア間では既にタイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、ブルネイに直行便があり、ラオスが10カ国目。これでASEAN加盟国全てと直行便で結ばれることになりますね。
需要面から考えるとこの路線を維持して行くのはかなり厳しいことが予想されますが、個人的にラオスは大好きな国なのでぜひ長続きして欲しいです。