タイ主要空港のフリーWi-FiがGoogle協力の下でシステムを刷新。グーグル・ステーション(Google Station)として、より高速により便利に生まれ変わっています。
接続方法は非常に簡単。スワンナプーム空港やドンムアン空港に到着したらWi-Fi設定画面で「Free Airport-Google WiFi by CAT」というアクセス名を探して選択。
Google Stationと書かれた画面が立ち上がるので「Start」ボタンをタップ。
氏名と携帯電話番号を入力して「CONNECT」ボタンをタップ。
広告が数秒間表示されることもありますが、これだけですぐに接続が完了します。
パスポート番号やパスワードなどの入力は必要なく、以前に比べて手軽・簡単になりました。利用できるのは1回につき60分までですが、30分延長することも可能。また、その後も同じ手順を繰り返せば再接続もできます。
Google Stationのキャッチフレーズがfast Wi-Fi for everyone(誰でも高速Wi-Fiを)というだけあって、接続速度も随分と早くなった印象で、今回、実際にバンコク2空港(スワンナプーム空港とドンムアン空港)でインターネット接続した際の速度は以下の通りです。
タイのSIMカードを持っていない状態でバンコクに到着した時でも、まずこのGoogle Stationに接続すれば高速インターネット環境が確保できるということになります。
あとは、入国後に落ち着いてからSIMカードを購入すればいいですし、乗り継ぎであればとりあえずGoogle Stationだけでも十分かもしれません。
スワンナプーム空港でもドンムアン空港でも入国審査場には行列ができていてかなり待たされるケースが多いですが、そういう時にもネットで情報収集しながら時間が潰せます。
なお、このGoogle Stationはバンコク2空港以外にもタイ空港公社(AOT)が管理するチェンマイ、プーケット、チェンライ、ハジャイの各空港やフアランポーン駅などでも利用することができます。
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また、タイを含む世界各地のGoogle Stationのスポット情報は以下より検索可能です。