バンコクのBTS(スカイトレイン)が各駅に新型タイプの自動券売機を設置しています。
これまでは駅でICカードのラビットカード(Rabbit Card)をチャージ(トップアップ)するためには窓口または主要駅のみに設置されているラビットカード専用キオスク端末で行う必要がありましたが、新しい券売機ではチャージにも対応。
現在、この新型券売機はBTS全48駅に合計127台が設置されているとのこと。
チャージ方法は券売機前面のカードホルダーにラビットカードを置き、表示言語としてタイ語または英語を選択。「チャージ」ボタンをタッチし、あとは紙幣を投入するだけ。チャージ額は最低20バーツから最高4,000バーツまでとなっています。
1回券やラビットカード回数券を購入する場合は紙幣・硬貨の両方が使えますが、ラビットカードへのチャージは紙幣のみ使用可能。
なお、ラビットカードは今年2月からパスポートなどの身分証明書による登録が義務化されています。この登録が済んでいないカードについては券売機でのチャージもできないので注意して下さい。
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