ドンムアン空港からスクンビットまでの高速料金が130バーツに

シェア

12月22日からドンムアン空港とバンコク市内中心部を結ぶ高速道路ドンムアン・トールウェイ(Don Mueang Tollway)の通行料金が5年ぶりに値上げされます。

ドンムアン・トールウェイの領収書
ドンムアン・トールウェイの領収書

関連記事バンコク中心部とドンムアン空港を結ぶ高速料金が値上げ



ドンムアン空港に到着し、タクシーを使って中心部まで向かおうとするとほとんどのタクシー運転手は「Highway, OK?」などと高速の利用を勧めてきます。

一般道は渋滞していて時間がかかることが多いためで、大抵はその勧めに従って高速を通ってもらうのですが、当然、料金は乗客側が負担することになります。

では実際いくらかかるかというと、例としてドンムアン空港からスクンビット地区のナナ、アソーク、プロンポンといった代表的なエリアに行く場合、トールウェイとチャルームマハーナコーンエクスプレスウェイ(Chaloem Maha Nakhon Expressway)という2つの高速道路を乗り継ぐことになって以下の通り。

トールウェイ(ドンムアン空港~ディンデーン): 80バーツ
チャルームマハーナコーンエクスプレスウェイ(ディンデーン~スクンビット料金所): 50バーツ
合計130バーツ(約470円)

最近はタイでも日本のETCと似たようなEasy Passという電子料金収受システムを搭載したタクシーが一般的で、料金所での支払いが不必要なためつい忘れそうになるものの、降車する際にはきっちり請求されますのでお忘れなく。

なお、空港からタクシーを利用するとさらに50バーツの空港利用料金もかかり、メーター表示運賃以外に計180バーツ(650円)が必要ということになります。これを高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだと思いますが、たまに高速の利用を拒否すると露骨に機嫌が悪くなるドライバーもいて、バンコクに着いて早々こちらも気分が悪くなるといった経験を何度かしています。

荷物が多くなければ、個人的にはエアポートバスA1でモーチット(チャトゥチャック公園)まで行き、そこからMRTやBTSで移動するというのが気分的には楽ですね。