タイを訪れた外国人旅行者数が3900万人を突破 過去最高に

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タイの観光・スポーツ省(Ministry of Tourism and Sports)は、今年の外国人旅行者数が12月27日までに3,900万人を突破し、過去最高を記録したことを明らかにしています。

スワンナプーム空港到着ホール
スワンナプーム空港到着ホール

年間では3,977万人程度となることが予想され、大台の4,000万人にはわずかに届かない見込み。



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昨年比(年間約3,828万人)約4%の伸びと増加率こそ低水準に留まったものの、今年は世界的な景気減速やバーツ高というマイナス要素のある中、上半期のデータでは前年比割れも予想されていただけに後半になって巻き返した形ですね。

今年、外国人旅行者から得られた観光収入は1兆9600億バーツ(約7兆1100億円)に達し、国内の観光客(約1億6700万人)を含めた観光収入総額は3兆バーツ(約10兆8900億円)を超えるとのこと。

2018年のデータではタイは世界全体で9番目に外国人旅行者の多い国で、アジアでは中国に次いで2番目。ただ、海外旅行客から得る国際観光収入ランキングでみると、アジアでは断トツのトップ。世界全体でもアメリカ、スペイン、フランスに次いで4位に位置しています。