バンコクのMRTブルーライン、3月からタオプーン駅での乗り換えが不要に

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バンコクのMRTブルーライン(MRT Blue Line)は、2020年3月1日よりタオプーン駅での乗り換えが不要になると発表しています。

MRT公式サイトより
MRT公式サイトより


現在、タープラ駅~タオプーン駅間は試験運行期間中で折り返し運転を行っていますが、3月からは上図のように始発から終点まで直通となります。

ラックソーン⇒タープラ⇒タオプーン⇒タープラ
タープラ⇒タオプーン⇒タープラ⇒ラックソーン

MRTブルーラインは環状部と放射部からなる路線で、環状線部分ではバンコク旧市街地区、フアランポーン駅、シーロム、スクンビット、ラチャダピセーク、チャトゥチャックなどを通るループを形成しています。

旧市街地区のサナームチャイ駅

タオプーン駅はMRTパープルライン(MRT Purple Line)のターミナル駅でもあり、バンコク北部郊外やノンタブリー県へアクセスすることが可能。

なお、延伸区間のバンポー駅~チャラン13駅間の8駅については既に発表されている通り3月29日までは運賃無料で乗車可能です。

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