ラオス航空(Lao Airlines)は、2020年3月3日よりルアンパバーンとシェンクワーンを結ぶ路線を開設すると発表しています。
同社によるシェンクワーン空港発着の路線はビエンチャン線に次いでこれが2路線目。運航は火・木の週2便で使用機材はターボプロップのATR72(エコノミー70席)。予定されているダイヤは以下の通りです。
ルアンパバーン⇔シェンクワーン (2020年3月3日~)
QV405 LPQ 14:00 XKH14:30 火・木
QV406 XKH 15:00 LPQ15:30 火・木
シェンクワーンには巨大石壺で知られるジャール平原があり、この巨大石壺群は昨年世界遺産に登録されたばかり。ルアンパバーンも市街地自体が世界遺産となっていて、この路線を利用すれば2つの世界遺産を効率よく回ることが可能になります。
ルアンパバーン~シェンクワーン間の直行便は既にラオスカウェイ(Lao Skyway)が就航中でラオス航空が2社目。ラオスカイウェイは月・水・金の週3便運航ということで、両社を合わせれば週7日のうち5日は直行便が飛ぶということになります。ただ、ラオスカイウェイはセスナ機による運航ですのでできればラオス航空便を利用したいところですね。