エアアジアグループ、運航を継続しているのは3社のみに

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マレーシアの格安航空会社エアアジア(AirAsia)とエアアジアX(AirAsia X)は、3月28日より全ての路線を運休することを発表。

これによってエアアジアグループ全9社のうち、運航を続けているのはタイ・エアアジア(国内線)、インドネシア・エアアジア、エアアジア・ジャパン(国内線)の3社のみとなります。

タイ・エアアジアのエアバスA320型機



各社の運航状況・運休期間は以下の通り(2020年3月27日時点)。

エアアジア(AK)
3月28日~4月21日まで国内線・国際線を全て運休。

エアアジアX(D7)
3月28日~5月31日まで国際線を全て運休(同社は国内線には未就航)。

タイ・エアアジア(FD)
3月22日~4月25日まで国際線を全て運休。国内線は減便して運航中。

タイ・エアアジアX(XJ)
3月16日~6月16日まで国際線を運休(バンコク~仁川線のみ4月19日まで運休、同社は国内線には未就航)。

エアアジア・フィリピン(Z2)
3月20日~4月14日まで国内線・国際線を全て運休。

インドネシア・エアアジア(QZ)
国際線は大幅減便、国内線も減便したうえで運航中。

エアアジア・インディア(I5)
3月25日~4月14日まで国内線を全て運休(同社は国際線には未就航)。

エアアジア・ジャパン(DJ)
3月20日~4月24日まで中部~台北線を運休。国内線は運航中。

なお、インドネシア・エアアジアX(Indonesia AirAsia X, XT)については昨年より定期路線の運航を行っていません。

関連リンクTemporary Hibernation of AirAsia Group Fleet – AirAsia Newsroom