シンガポールのチャンギ空港(Changi Airport)は、5月16日(土)よりターミナル4を一時閉鎖すると発表しています。
同空港は今月1日よりターミナル2を既に閉鎖していて、当面はターミナル1とターミナル3のみで運用していくことになります。
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ターミナル2の場合はリノベーションを兼ねた閉鎖措置でしたが、ターミナル4は純粋に光熱費や清掃費など経費を削減する目的での閉鎖とのことで、再開時期は現時点では未定。
これまでターミナル4を発着していた航空会社はターミナル1またはターミナル3に移転することになります。
CONSOLIDATION OF TERMINAL OPERATIONS | Changi Airport
チャンギ空港は東南アジアを代表するハブ空港として、新型コロナウイルスの感染拡大前は最大300以上の都市と接続されていましたが、現時点では東京、クアラルンプール、マニラ、ジャカルタ、ロンドン、フランクフルトなどその数は一桁にまで減少。1日の利用者数も出国者は約700人、入国者に至っては100人程度に留まっているとのこと。
Coronavirus: Few flights at Changi Airport but checks stepped up for returnees
ターミナル4閉鎖についての詳細は以下の公式アナウンスよりどうぞ。
Changi Airport further consolidates terminal operations | Changi Airport Group