バンコクの安宿街として知られるカオサン通り(Khaosan Street)で昨年より行われていた改修工事がこのほど完了。
昨日、バンコク副知事らが同通りを視察に訪れ状況を確認していますが、一部の軽微な不具合を除けば問題はなく、8月にはリニューアルした姿で営業を再開することができるとのこと。
今回の改装では、車道と歩道の段差をなくし通り全体をフラットな造りにする一方で、露店も配置できるよう歩道部分を大幅に拡大。また、車道とはステンレス製のポールで明確に分離するなど旅行者の安全性にも配慮しています。
同通りは全長約400メートル。周辺の路地を含め界隈にはゲストハウス、飲食店、旅行会社、土産物屋、バーなどが軒を連ね、新型コロナ感染拡大前までは連日多くの外国人観光客や地元タイ人たちで賑わっていました。
