タイ国鉄マハーチャイ線の新駅、ウターカート駅(Wutthakat Station)が8月に供用開始される予定です。
この駅はバンコク・トンブリー地区のタラートプルー駅(Talat Phlu Station)とクロントンサイ駅(Khlong Ton Sai Station)との間に設けられ、高架となっているラチャプルック通りの真下に位置。
BTSシーロム線のウターカート駅(S11)とは150メートルほどの距離のため、バンコク中心部からマハーチャイ線を利用する場合、始発・終点のウォンウェンヤイ駅に行くよりも乗り換えが便利になるとのこと。
ここでは便宜的にウターカート「駅」と表記していますが、こういったプラットホームがあるだけの簡易的なものはタイ語ではサターニー(สถานี)ではなくパーイユット(停車場, ป้ายหยุด)と呼ばれ、ここも正式には「ウターカート停車場」。
ウターカート停車場の様子(現時点では列車は通過のみ)
なお、この駅ができることでウォンウェンヤイ~マハーチャイ間の所要時間はこれまでよりも2分長くなるとのことです。