先週末、タイ運輸省輸送交通政策企画事務局がパタヤ駅周辺の開発プロジェクトに関するセミナーを開催しています。
それによると、新たに建設される高速鉄道のパタヤ駅を中心に半径1km程度の周辺地域を公共交通指向型開発(Transit-Oriented Development: TOD)を行う計画とのこと。
TODは自動車に過度に依存しない都市開発の手法で、パタヤでは駅周辺を6つのゾーンに分割し、ショッピングセンター、ホテル、コンベンションセンター、コンドミニアムなどを建設。
開発は4段階のフェーズに分かれ 第1フェーズは2021年~2022年、第2フェーズは2023年~2027年、第3フェーズは2028年~2032年、第4フェーズは2033年~2037年を予定。総費用は390億5,000万バーツ(約1,330億円)を見込んでいるとのことです。
Pattaya people get insight into major development project around railway station – Nation Thailand
เซ็นทรัล-ซีพี สนใจร่วมวง “เมืองใหม่พัทยา” รัศมีรอบรถไฟไฮสปีด – ประชาชาติธุรกิจ
タイではパタヤ駅以外にもアユタヤ駅とコーンケン駅でも同様に、新たに建設される高速鉄道駅周辺でTODを軸とした開発計画が進んでいます。
新アユタヤ駅完成予想図。