経営破綻からの再建を目指すタイ国際航空(Thai Airways International)ですが、会社更生の一環として子会社のタイ・スマイル(Thai Smile)と合併する可能性があると報じられています。
‘การบินไทย’ จ่อยุบ ‘ไทยสมายล์’ 7 ปีขาดทุนสะสมหมื่นล้าน – กรุงเทพธุรกิจ
タイ・スマイルは2014年にタイ国際航空から独立し本格的に運航を開始したものの、それ以降は昨年まで毎年赤字を計上し累計では100億バーツ以上の損失に。今年も大幅な赤字となることは確実で、事業を統合することで経営効率化を図る狙いがあるとのこと。
これら報道を受けて、同社facebookページ上では利用者に対して現時点では通常通り全ての国内線の運航を行っていることをアナウンス。
また、同社CEOのチャリター・リーラーユット氏も地元メディアのインタビューに答える形で、タイ・スマイルは国内線10路線で毎日計34便を運航していると言及。さらに9月からはバンコク～ナコンシータマラート線を新設するなど今後もこれまで通り運航を継続していくと強調しています。
ไทยสมายล์ฯ เดินหน้าเพิ่มความถี่ในประเทศ-ก.ย.เปิดเส้นทางใหม่ “กรุงเทพฯ-นครศรีธรรมราช”
