シンガポールは、11月6日(金)より中国本土からの渡航者を対象に入国制限を緩和することを発表。
到着時にPCR検査を受け陰性であれば、観光客でも隔離措置無しで入国が認められます。具体的には、検査結果が出るまでの1~2日間は自身が予約した市内のホテルで待機。陰性が判明した時点で自由に行動できるようになるとのこと。
シンガポール政府が外国人観光客に隔離不要で入国を許可するのは、ベトナム、ブルネイ、ニュージーランド、オーストラリアに次いで5か国目。なお、オーストラリアのビクトリア州も感染が抑制されたとして、他州と同様に隔離無しでの入国を11月6日より認めるとしています。
渡航希望者は事前にAir Travel Pass(ATP)の登録が必須。また、接触確認アプリTraceTogetherをダウンロードしておくことも必要です。
https://safetravel.ica.gov.sg/
シンガポールは11月中には香港とトラベルバブルを開始する予定。さらに、現在隔離期間が7日間に短縮されているマカオと台湾が次の入国制限緩和の候補になりそうです。
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