タイ、国際線の乗り継ぎを条件付きで許可

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タイ民間航空局(The Civil Aviation Authority of Thailand: CAAT)は、国際線の乗り入れ制限緩和策の一環として10月27日付けで乗り継ぎ客の通過を条件付きで許可したことを発表しています。

飛行中

CAATのアナウンスによると、以下のようなガイドラインの下で乗り継ぎ便の運航が可能。

・チャーター便など特別便に限定
・乗り継ぎ時間は最大2時間
・他の乗客との接触を避けるため、専用のレーン及び待合所を利用
・乗務員やスタッフは政府が定める予防措置を遵守
・旅客サービスもCAATが規定する国際線運航のルールに従っていること



CAAT facebookページより
CAAT facebookページより

現在、タイは国際線商用定期便での乗り入れを原則的には認めていませんが、セミ・コマーシャルフライト(semi-commercial flights)という名目で、既に10の航空会社がバンコク行き定期便の運航を行っています。

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