シンガポール航空、クルー全員がワクチン接種済みのフライトを開始 国全体では25万人が1回目の接種を完了

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新型コロナワクチン接種の進むシンガポールですが、シンガポール航空グループ3社はパイロットや客室乗務員など搭乗する全てのクルーがワクチン接種済みのフライトを本日2月11日より開始したと明らかにしています。

シンガポール航空

対象となったのはそれぞれ以下のフライト。

シンガポール航空(SQ956便) シンガポール発ジャカルタ行き
スクート(TR606便) シンガポール発バンコク行き
シルクエアー(MI608便) シンガポール発プノンペン行き 

シンガポールでは昨年末より医療従事者を対象にファイザー・ビオンテック製のワクチン接種を開始。今年に入ってからは航空・船舶関連従事者や高齢者にも接種対象を拡大しています。

2月10日時点で既に25万人以上が1回目の接種を完了したとのことで、ワクチンの供給が予定通り進めば今年中に全国民が接種を済ますことができるとしています。

Over 250,000 in Singapore have received first dose of Covid-19 vaccine: PM Lee – The Straits Times

詳細については以下アナウンスよりどうぞ。

Singapore Airlines, Scoot and SilkAir Operate First Flights with Full Set of Vaccinated Pilots and Cabin Crew