タイ、感染状況に応じた防疫措置区分を更新 バンコクはオレンジに引き下げ

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タイ政府は、国内における新型コロナウイルスの感染者が減少傾向にあることからバンコクをはじめとした一部地域の防疫措置区分を引き下げたことを発表しています。

タイの寺院

2月22日に改定された区分では、サムットサコーン県は最高度厳格管理地域(ダークレッド)に据え置かれたものの、これまで最高度管理地域(レッド)に指定されていたバンコク、ノンタブリー、パトゥムターニー、サムットプラカーンの4都県はいずれも管理地域(オレンジ)に引き下げられ、レッドは該当無しに。

オレンジは上記バンコクなど含めて計8都県、高度監視地域(イエロー)はカンチャナブリーやアユタヤなど14県、それ以外の54県については監視地域(グリーン)となっています。

政府が定めた活動制限規定によると、オレンジに分類されたバンコクなどは今後、店内におけるアルコール類の提供やバー、パブなどの営業も午後11時までは可能になる予定。



77県の新たな区分はそれぞれ以下の通りです。

ダークレッド(1県) 
サムットサコーン

レッド
該当無し

オレンジ(8県)
バンコク、サムットプラカーン、サムットソンクラーム、ノンタブリー、ナコンパトム、パトゥムターニー、ターク、ラーチャブリー

イエロー(14県)
カンチャナブリー、スパンブリー、アユタヤ、サラブリー、ナコンナーヨック、チャチュンサオ、ペッチャブリー、ラノーン、チョンブリー、ラヨーン、チュムポーン、ソンクラー、ヤラー、ナラティワート

グリーン(54県)
カムペーンペット、チャイナート、ナコンラチャシーマー、ナコンサワン、ブリーラム、プラチュアップキーリカン、パンガー、ペッチャブリー、スコータイ、スラーターニー、ウタイターニー、クラビー、カラシン、コーンケン、チェンライ、チェンマイ、トラン、ナコンパノム、チャイヤプーム、ナコンシータマラート、ナーン、ブンカーン、パッタニー、パヤオ、パッタルン、ピチット、ピサヌローク、プレー、プーケット、マハーサラカム、ムクダハーン、メーホーンソン、ヤソートン、ローイエット、ラムパーン、ラムプーン、ルーイ、シーサケート、サコンナコン、サトゥン、スリン、ノーンカーイ、ノンブアラムプー、アムナーチャルーン、ウドンターニー、ウタラディット、ウボンラチャターニー、アントーン、サケーウ、チャンタブリー、シンブリー、トラート、プラチンブリー、ロッブリー