タイ観光・スポーツ省(Ministry of Tourism and Sports: MOTS)が2021年1月の外国人観光客統計を発表しています。

1月1日~31日に観光目的でタイを訪れた外国人は計7,649人(速報値)で、昨年10月に観光渡航の受け入れが再開されて以降では最多の数字となりました。但し、日本人観光客はわずか64人。
国籍別トップ5は、フィンランド857人、ブラジル757人、スイス652人、シンガポール574人、デンマーク532人の順。現在、日本人はタイへのビザ無し渡航や観光ビザの取得も可能ではあるものの、いずれにしても14日間の隔離は必要なため訪タイする旅行者は限定的となっています。
昨年10月から今年1月にタイを訪れた外国人観光客及び日本人観光客の推移は以下の通りです。
月 | 外国人観光客数(前年同月比) | 日本人観光客数(前年同月比) |
---|---|---|
2020年10月 | 1,201(-99.96%) | 35(-99.97%) |
2020年11月 | 3,065(-99.91%) | 87(-99.94%) |
2020年12月 | 6,556(-99.83%) | 111(-99.93%) |
2021年1月 | 7,649(-99.80%) | 64(-99.96%) |
(出典: Ministry of Tourism and Sports)