シンガポール、台湾からの旅行者は隔離無しで入国可能に

シェア

シンガポール政府は、台湾からの渡航者に対する入国制限を再び緩和し、観光客でも隔離措置無しでの入国を認めると発表しています。適用期間は8月7日(土)午後11時59分~。

チャンギ空港
チャンギ空港

渡航前21日間以上は台湾に滞在していることが条件で、シンガポール到着後にチャンギ空港でPCR検査を受け、その結果が陰性であれば国内を自由に移動することが可能となります。

シンガポールが同様の措置を適用するのはブルネイ、ニュージーランド、中国本土(江蘇省を除く)に次いで4か国目。

シンガポールは、昨年12月に台湾からの渡航者を対象に隔離無しでの受け入れを開始しましたが、今年5月に台湾で感染が拡大したことを受け入国条件を厳格化。現時点では14日間の隔離検疫が必要となっています。

制限緩和についての詳細は以下のシンガポール保健省のアナウンスよりどうぞ。

UPDATES ON BORDER MEASURES FOR TRAVELLERS FROM TAIWAN | Ministry of Health