タイ観光・スポーツ省(Ministry of Tourism and Sports: MOTS)が2021年7月分の外国人旅行者統計を発表しています。
それによると、7月1日~31日に観光目的でタイを訪れた外国人は計18,056人(速報値)で、6月の5,694人から3倍以上となる大幅増。昨年3月以来、実に1年4か月ぶりに月間1万人を超えました。日本人観光客は611人でこちらもコロナ禍以降では最多を更新しています。
国籍別ではアメリカ(2,510人)、イギリス(2,168人)、イスラエル(1,334人)、フランス(1,223人)、ドイツ(1,208人)がトップ5。
タイでは7月からプーケットやサムイ島などで外国人観光客を受け入れるプログラムがスタート。これによって数字が大きく押し上げられる形となりました。
昨年10月から今年7月までのタイの外国人観光客数の推移は以下の通りです。
月 | 外国人観光客数(前年同月比) | 日本人観光客数(前年同月比) |
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2020年10月 | 1,201(-99.96%) | 35(-99.97%) |
2020年11月 | 3,065(-99.91%) | 87(-99.94%) |
2020年12月 | 6,556(-99.83%) | 111(-99.93%) |
2021年1月 | 7,649(-99.80%) | 64(-99.96%) |
2021年2月 | 6,110(-99.70%) | 223(-99.84%) |
2021年3月 | 6,737(-99.18%) | 212(-99.20%) |
2021年4月 | 8,529(前年4月はゼロ) | 304(前年4月はゼロ) |
2021年5月 | 6,052(前年5月はゼロ) | 211(前年5月はゼロ) |
2021年6月 | 5,694(前年6月はゼロ) | 274(前年6月はゼロ) |
2021年7月 | 18,056(前年7月はゼロ) | 611(前年7月はゼロ) |
(出典: Ministry of Tourism and Sports)