シンガポールとマレーシア、11月29日より隔離なしでの相互渡航を再開

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シンガポールとマレーシアは、11月29日よりワクチン接種済みの旅行者を対象に隔離免除での相互渡航を認めると発表しています。

クアラルンプール国際空港

シンガポールのリー・シェンロン首相とマレーシアのイスマイル・サブリ・ヤコブ首相が共同声明で明らかにしたもので、まずはチャンギ空港とクアラルンプール国際空港の間でワクチントラベルレーン(VTL)を開始するとのこと。



リー・シェンロン首相facebookページより

隔離無しは上記2空港間の空路のみが対象になりますが、今後、コーズウェイ及びセカンドリンクでの往来についても再開を目指すとしています。

Vaccinated Travel Lane (VTL) Overview

シンガポールは既に、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、オランダ、デンマーク、スイス、オーストラリア、ブルネイとVTLを行っていて、11月15日からは韓国とも相互渡航を開始する予定。11月29日からはマレーシアに加えて、フィンランドとスウェーデンもVTL対象に加わり計16か国となります。