バンコクのモノレール、イエローラインとピンクラインが試験走行を開始 両路線共に2022年開通

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バンコク首都圏のモノレール新路線、イエローライン(Yellow Line)とピンクライン(Pink Line)が試験走行を開始しています。

MRTA facebookページより
MRTA facebookページより

イエローラインはバンコク北部のラートプラオとサムットプラカーン県のサムローンを南北に結ぶ路線(距離30.4km、駅数23)。一方、ピンクラインはノンタブリー県中心部とバンコク東部のミンブリーを東西に結ぶ路線(距離34.5km、駅数30)。

両路線共に2022年半ばに一部区間の開通が予定されていて、前者はまずはパーワナー駅(YL02)~サムローン駅(YL23)間が、後者はスーンラチャカーンチャルームプラキアット駅(PK12)~ミンブリー駅(PK30)間が先行して供用開始されることになっています。



イエローラインの試験走行の様子。

バンコク首都圏では昨年12月に新交通システムのゴールドラインが運行開始。今年に入ってからも日立製車両を使用するレッドラインが開通するなど新線開業が相次いでいます。

タイの都市鉄道の呼称はカラー名で統一されるようになってきましたが、今回の2路線を加えるとグリーン、ブルー、パープル、ゴールド、レッド、イエロー、ピンクが存在。さらに今後、オレンジ、ブラウン、グレーなどの新路線も計画されています。

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