日本帰国・入国時の待機期間、3月には「3日以下」へ短縮の可能性

シェア

日本政府は、現在7日間となっている帰国・入国後の待機期間について、外国人の新規入国禁止措置が解除される予定の3月を目途に期間短縮を計画しているようです。

成田空港

日本経済新聞が伝えているもので、ワクチンの3回目接種や検査で陰性であることなどが条件となる見込みとのこと。

ビジネス入国、月内に先行緩和 留学生含め1日1000人超 | 日本経済新聞

今週行われた政府の新型コロナウイルス対策分科会でも、「出口戦略」について議論していく段階との発言があり、これまで主要国の中では最も厳しい措置を取ってきた日本でもようやく規制撤廃に向けた動きが出始めましたね。

コロナ分科会、出口戦略議論へ インフルとの比較分析も | 産経新聞

欧米に加え、このところは東南アジア各国でも水際措置緩和が続いていて、既にタイ、カンボジア、フィリピンはワクチン接種済みであれば日本からの旅行者も隔離なしで入国することが可能になっています。

フィリピン ワクチン接種条件に隔離期間なしの入国再開 | NHK

旅行者にとっては日本帰国時も待機期間なしというのが理想的ですが、政府案の「3日以下」に短縮されるのであれば海外に行こうという方もある程度は増えるのではないでしょうか。