日本政府によるオミクロン株の流行「指定国」、東南アジアは計6か国に

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日本政府は、オミクロン株が支配的となっていることが確認されている国・地域として昨日シンガポールなどを追加。

外務省海外安全ホームページより
外務省海外安全ホームページより

これによって東南アジア域内における「指定国」は、以下の通り計6か国になりました(カッコ内は指定日)。

フィリピン(1月7日)
タイ(1月14日)
カンボジア(2月2日)
インドネシア(2月10日)
ミャンマー(2月10日)
シンガポール(2月17日)

水際強化措置に係る指定国・地域一覧(令和4年2月17日時点)

一方、東南アジアの「非指定国」はベトナム、マレーシア、ラオス、ブルネイ、東ティモールの5か国。

日本政府は3月1日から水際対策を緩和することを発表していて、非指定国から帰国・入国する場合は3回目のワクチンを接種済みで尚且つ入国時の検査で陰性であることが確認されれば待機期間がゼロになります。そのため、指定国か非指定国かは大きな意味を持つことに。

なお、3月1日以降は指定国から帰国・入国する場合も入国時及び3日目の検査で陰性であることを条件に待機期間が最短3日に短縮されます。