ANAホールディングス株式会社及び株式会社エアージャパンは、新たに中距離国際線を運航する新ブランド「AirJapan」を設立することを発表。ボーイング787-8型機を使用し、2023年度下期に就航予定としています。
「フルサービスでもLCCでもない、双方の良いところを組み合わせながら全く新しい空の旅を創り出すことを目指す」とのことで、ANAとピーチの中間という位置付けのようです。
ライバルのJALが2020年から運航しているジップエア(ZIPAIR)は基本的にはLCCですが、こちらもNEW BASIC AIRLINEというのをスローガンにしていて、コンセプト的には競合することに。
AirJapanの就航先についてはまだ明らかになっていないものの、長距離でもなく短距離でもなく「中距離」ということで、ジップエアが開設しているバンコクやシンガポールなどをはじめとした東南アジア路線がメインターゲットの一つになるのではないでしょうか。
詳細は以下のプレスリリースよりどうぞ。
新ブランド『AirJapan』、2023年度下期に国際線就航 | ANAグループ