タイ国際航空、12月発券分から燃油サーチャージを大きく引き下げ

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タイ国際航空(Thai Airways International)は、日本発の航空券を対象とした燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を2022年12月1日発券分より改訂すると発表しています。

タイ国際航空公式サイトより

2022年12月1日以降発券分の燃油特別付加運賃のご案内 | タイ国際航空

算出基準となる8月~9月の平均航空燃油(シンガポールケロシン)価格が下落したことで久しぶりに値下げとなります。12月1日以降に徴収される金額(片道1区間あたり)は以下の通り。

日本(東京/名古屋/大阪/福岡/札幌)=バンコク
エコノミークラス: 125USドル(11月30日までは180USドル)
ビジネスクラス: 125USドル(11月30日までは200USドル)
ファーストクラス: 140USドル(11月30日までは200USドル)

エコノミークラスを例にとると往復で250USドル。現在の360USドルから110USドル(現在のレートで約16,000円)も安くなります。

現時点でタイ国際航空が運航する日本路線はいずれもバンコク・スワンナプーム発着で成田、羽田、関西、中部、福岡の5路線。12月1日からは新千歳~バンコク線も再開されます。

バンコク以遠の燃油サーチャージなど詳細については以下を参照して下さい。

「燃油特別付加運賃」について | タイ国際航空