日本からバンコク行きの航空券がなかなか安くなりませんね。
タイ国際航空、エアアジア、タイ・ベトジェットエアと3社が競合している福岡~バンコク線は比較的リーズナブルな料金で購入できるものの、利用者が多い東京、大阪、中部からバンコクへの航空券はいずれも高値が続いています。
試しに、東京発とソウル発で2月出発のバンコク行き航空券料金を比較してみると、東京発バンコク行きは4万円台が中心、ソウル発は2万円台が中心と倍近く違います(直行便片道諸費用込みの料金をスカイスキャナーで比較)。
この傾向は3月以降も同様です。日本路線の航空券が割高なのはタイからのインバウンド需要がかなり高いことや日タイを結ぶ路線・運航本数が相対的に少ないことなど複合的な要因が重なっている結果でしょうが、我々日本人旅行者にとっては当面は頭を悩ます状況が続きそうです。