タイ国際航空(Thai Airways International)は、事業再編の一環として子会社のタイ・スマイル(Thai Smile)を今年中に吸収合併しTGブランドに統一する計画であることを明らかにしています。
タイ・スマイルはタイ国際航空が株式を100%保有する完全子会社ですが、統合には関係機関の手続き及び許可や債権者委員会の承認が必要なため、ある程度の時間が必要とのこと。
タイ・スマイルは2012年にタイ国際航空内のサブブランドとしてLCCに近い形態でサービスを開始。その後、2014年には独立して別会社としての運航をスタートして現在に至りますが、2022年の最終損益は42億4800万バーツの大幅赤字になるなど会社設立後の累計では200億バーツ以上の損失を計上。業績が改善傾向にある親会社の足を引っ張る形となっています。
両社が統合することで経費の削減や効率的なルート運用に繋がり収益改善が見込めるとしています。
การบินไทยแจงแล้วทำไมต้องยุบไทยสมายล์ จะเกิดอะไรขึ้นจากนี้ – ฐานเศรษฐกิจ
Thai Smile-THAI merger ‘to cut losses’ | Bangkok Post
