ANA、燃油サーチャージを12月発券分から値下げ タイ往復では1万円以上安くなります

シェア

ANAは、日本発の航空券を対象とした2024年12月1日~2025年1月31日購入分の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を発表しています。

成田空港

算出基準期間である8月~9月のシンガポールケロシン価格平均値が前回より下落したことに加え、期間中はドル円相場も円高に振れたことで引き下げ額は比較的大きくなりました。



2024年12月1日~2025年1月31日購入分の各路線ごとの徴収金額は以下の通りです(1旅客1区間片道当たり。カッコ内は現在の金額)。

日本=欧州、北米(ハワイ除く)、中東、オセアニア 25,000円 (35,000円)
日本=ハワイ、インド、インドネシア 16,000円 (22,500円)
日本=タイ、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、カンボジア 13,000円 (18,500円)
日本=ベトナム、グアム、フィリピン 8,000円 (12,000円)
日本=東アジア(韓国を除く) 7,000円 (10,500円)
日本=韓国、ロシア(ウラジオストク) 2,500円 (4,000円)

日本からタイやシンガポールを往復する場合、燃油サーチャージは現在37,000円かかりますが12月以降は26,000円と11,000円安くなります。インドネシア往復だと13,000円、近距離のベトナムやフィリピンでも8,000円安くなります。

燃油特別付加運賃 / 航空保険特別料金について | ANA