スワンナプーム空港、7月の国際線旅客数は約88000人 コロナ禍以降では最多に

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タイの主要6空港を管理・運営するタイ空港公社(Airport of Thailand: AOT)が2021年7月分の旅客統計を公表しています。

スワンナプーム空港
スワンナプーム空港

6空港のうち最も利用者が多かったのはバンコクのスワンナプーム空港で、期間中のフライト数は計5,507便、旅客数は計88,082人(トランジット客を含む)。便数は今年3月や5月より少なかったものの、旅客数では昨年4月のコロナ禍以降では最多を更新しています。

また、隔離無しで外国人観光客を受け入れるプログラムが始まったプーケット空港では7月1日~31日までに国際線が359便運航され旅客数は計19,621人(トランジット客を含む)。

同空港の6月の国際線は26便、旅客数はわずか272人でしたが同プログラムの開始によって共に大幅増となり、昨年4月以降としては初めて国際線旅客数が1万人を超えました。

なお、バンコクのドンムアン空港は国際線の旅客定期便がほぼゼロとなっている状況もあり旅客数は753人に留まっています。AOTが管理する6空港の7月分国際線旅客数は以下の通りです。

スワンナプーム 88,082人
プーケット 19,621人
ドンムアン 753人
チェンマイ 0
チェンライ 0
ハジャイ 0
(出典: Airports of Thailand