バンコク・カオサン地区の老舗ホテル、ビエンタイホテルがアコー系列のホテルにリブランド

シェア

カオサン通り北側のランブトリー通り沿いに建つ老舗ホテル、ビエンタイホテル(Viengtai Hotel)がアコーグループの「イビススタイルズ」としてリブランドされることが発表されています。

Viengtai Hotel

来年3月31日より改装を開始し、2016年末までの1年半以上をかけフルリノベーションを行なうとのことで、再オープン後の正式名称はイビススタイルズ・バンコク・カオサン・ビエンタイ(ibis Styles Bangkok Khaosan Viengtai)。

総客室数215室、レストラン、バー、プールなどを備えた同エリア唯一の国際チェーンホテルが誕生することになります。

ビエンタイホテルの開業は1953年。カオサンがバックパッカーの聖地として外国人旅行者から人気となる遥か以前より営業している由緒あるホテルですが、自分が7、8年前に泊まった時には、既にかなり老朽化が目立っていましたね。

カオサン通り
カオサン通り。

なお、ホテルの発表によると改装期間中も営業は続けられるとのことです。

「イビススタイルズ」はイビスよりもより低価格・カジュアルというのが特徴で、日本国内でも京都札幌(ベストウェスタンからリブランドされ12月27日に開業)の2軒を展開しています。

関連記事マレーシア・イポーのイビス・スタイルズ・イポー宿泊記