タイ国鉄の乗車券は一時期公式サイトからオンラインで購入することが可能だったのですが、現在は取り扱いを中止しています。
(2017年2月追記: 2月1日よりオンライン予約が再開されました。)
その代わり、以前当サイト内で紹介したバス予約サイトの12GO AsiaやBusOnlineTicketなどではタイ国鉄の列車の代理購入を行なっていて、手数料が100~200バーツ程度かかるものの、事前に日本で購入しておきたい時などは重宝すると思います。
関連記事: タイの長距離バス オンライン予約サイト
BusOnlineTicketはタイには今年になって参入してきたばかりということもあってまだ知名度はないですが、マレーシアやシンガポールでは非常にポピュラーな予約サイトです。
関連記事: マレーシアとシンガポールのバスを一括検索できる予約サイト
予約までの流れや料金はどちらも大差ないので、今回はより細かな情報が掲載されている12go.asiaを使った方法を紹介します。
予約方法
まずは、12GO Asiaにアクセス。一部日本語対応です。
上部ボックスに出発地、目的地、出発日を記入・選択し、「チケット検索」ボタンをクリック。
画面が変わり、該当する列車やバスなどの一覧が表示されます。
希望する列車を決め、「チケットの購入」ボタンをクリック。
人数、携帯電話番号、メールアドレス、氏名、パスポート番号、席は上段か下段か(寝台の場合)、性別などを記入・選択していきます。
If My Chosen Seats Are Not Availableという欄では、先ほど選択した席が満席で取れなかった場合、どのような対応を希望するのかを聞かれています。希望座席以外ではキャンセル&返金希望の時は、’I am not flexible: If you can’t buy precisely what I said, please refund’の項目を選んでおきましょう。
次の、Ticket pickup and delivery欄は、実際の乗車券の受け取り方法についてです。’Pick-up at Hua Lamphong (no charge)’を選ぶのが一番確実だと思いますが、この場合、予約後にメールで送られてくるeチケットをプリントアウトし、12Go.asiaオフィスのあるDOBビル(フアランポーン駅向かい側)1階でチケットと交換するという流れになります。
正面に見えるのがDOBビル。ラマ4世通りを挟んでフアランポーン駅の向かい側。
注意点として、このオフィスの営業時間は午前10時~午後8時までのため、早朝出発するような便を利用する場合は前日までに受け取りが必要になります。その他の受け取り方法としてEMSで発送してもらうことも可能ですが、タイ国内へは100バーツ、日本へは600バーツの発送料がかかります。
次いで、帰りの便が必要かとか旅行保険の欄などがありますが、これも必要なければNoの項目を選んでおきましょう。
最後に支払い。クレジットカードまたはPayPal(ペイパル)が利用できます。支払いが完了すると登録したメールアドレス宛にeチケットが送られてきます。
※下記ウィジェットから検索することも可能。
下記は、もう一つのサイト、BusOnlineTicketの列車予約画面です。
http://www.busonlineticket.co.th/booking/thai-railway-train-ticket.aspx
サイト内に細かな説明がないためBusOnlineTicketにメールで尋ねたところ、チケットは直接受け取りのみで、場所はDOBビル内にある12Goのオフィスとのこと。12Goが代理で行なっているため、どちらで予約しても結局受け取る場所は同じということになりますね。