リンジャニ山の火山灰によりバリ島の空港などが一時閉鎖

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インドネシア・ロンボク島のリンジャニ山が先月末噴火し、その火山灰が周辺地域に拡大している影響で、バリ・デンパサールのングラ・ライ国際空港が5日朝まで一時閉鎖されることが決定したようです。

(Photo by Eduardo M. C.)

現時点(日本時間11月4日午後3時半)でのガルーダ・インドネシア航空による公式アナウンスは以下の通り。

Please be informed that due to eruption of Mt. Barujari (Rinjani), 2 airports have been closed temporarily by local Airport Authority: Ngurah Rai Airport Bali is closed until Thursday 5 November 2015 08.45am local time (GMT +8), and Blimbingsari Airport Banyuwangi is closed until Thursday 5 November 2015 08.00am local time (GMT +7).

ングラ・ライ国際空港は5日午前8時45分まで、バニュワンギにあるブリンビンサリ空港は5日午前8時まで閉鎖(いずれも現地時間)。
11月5日午前11時10分追記空港公式サイトによるとングラ・ライ国際空港は6日午前8時45分まで閉鎖を延長するとのこと)

なお、リンジャニ山の南に位置するロンボク国際空港は今のところ大きな影響は無いようです。
11月4日午後8時20分追記: ロンボク国際空港も現地時間午後6時45分から5日午前9時30分までの閉鎖が決定)

降灰の状況によっては今後閉鎖が長引いたり対象となる空港が拡大する可能性もありますので、バリ島周辺への旅行を計画している方は各航空会社の最新情報を確認するようにして下さい。

シンガポール航空Bali flight disruptions due to volcanic activity

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