シンガポールで人気の高いローカルグルメスポットを巡る、ホップオン・ホップオフ形式のミニバスが登場しています。
名称はマカンバス(Makan Bus)。Makanはマレー語で「食べる」あるいは「食事」のこと。
オーチャード通りをスタートして、バレスティア、トムソン、アンモキオ、トアパヨなどにある合計10の停留所で自由に乗り降りすることができ、料金は28シンガポールドル(大人1人につき12歳未満の子供1人は無料)。
具体的な走行ルート及び停留所は以下の通りです。
オーチャード・ゲートウェイ (orchardgateway)
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バレスティア・プラザ (Balestier Plaza)
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晩晴園(孫文記念館) (Sun Yat Sen Museum)
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ジャラン・トダック (Jalan Todak)
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シンミン・アベニュー (Sin Ming Avenue)
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ジュビリー・スクエア (Jubilee Square)
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ビシャン・ストリート11 (Bishan Street 11)
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トアパヨ・ロロン8 (Toa Payoh Lorong 8)
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トアパヨ・ポリクリニック (Toa Payoh Polyclinic)
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オーチャードゲートウェイ (orchardgateway)
午前11時にオーチャード・ゲートウェイを出発する便が始発で、最終は午後7時37分発。運行間隔は約22分に1本となっています。
乗車券は公式サイトからオンライン購入(クレジットカード、PayPal)するかまたは現地の一部ホテルでも入手可能。
MRT駅から離れている場所も多く、また、路線バスだとちょっと不安という方は、このバスを利用すれば人気の飲食店やホーカーズを効率よく回ることができると思います。
ただ、いくら便利とはいえこの料金はさすがに高すぎるのではないでしょうか。食べるものはチキンライス、バクテー、チャークイティオといったローカルフードがメインなわけですから、交通費ももう少し安くあげたいと感じる人が大半ではないかと思います。