タイの格安航空会社、タイ・ライオンエア(Thai Lion Air)は、2017年10月20日よりバンコク・ドンムアン空港と台湾の桃園国際空港を結ぶ直行便を新たに開設すると発表しています。
同社が台湾に就航するのはこれが初めて。
運航は1日1便で使用機材はボーイング737-800(エコノミー189席)または737-900ER(エコノミー215席)。予定されているフライトスケジュールは以下の通りです。
バンコク(ドンムアン)⇔台北(桃園) (2017年10月20日~)
SL398 DMK03:45 TPE08:35 毎日
SL399 TPE11:00 DMK13:35 毎日
タイ・ライオンエアはLCCですが受託手荷物は国内線で15kgまで、国際線では20kgまで無料というのが大きな特徴。現在、就航記念セールとして片道2,995バーツ(諸費用込み)の航空券も発売されています。
バンコク~台北間は既存のエバー航空、チャイナエアライン、タイ国際航空、タイガーエア台湾、ノックスクートと合わせ今後は6社が競合することになります。レガシーキャリア3社はバンコクではスワンナプーム空港発着、一方のLCC勢はドンムアン空港発着ですのでお間違いなく。
台湾では昨年からタイ人に対するビザ免除措置を行なっていることもあり、タイからの旅行者が急上昇中。タイ~台湾間の新規就航や増便のニュースが続いていますね。
関連記事: タイ・スマイル、バンコク―高雄線をデイリー運航で開設 10月1日より