タイの航空会社、ニュージェン・エアウェイズ(NewGen Airways)が12月3日より国内線の定期便を開設することを明らかにしています。

今回発表されたのは、東北部ナコーンラーチャシーマー(コラート)を発着するチェンマイ線及びプーケット線の2路線でそれぞれ1日1便のデイリー運航を予定。
同社はこれまでドンムアン空港を中心にチャーター便を運航していましたが、今回初めてナコーンラーチャシーマー空港発着の定期路線に就航することになります。なお、名称のニュージェンというのはニュージェネレーションの略です。

航空券発売開始は11月16日を予定。運賃はチェンマイ線が1,200バーツから、プーケット線は1,400バーツから(いずれも諸費用込み)となるとのこと。
ここ数年、タイの国内線市場は主要LCCによるシェア争いが激しさを増していて、このニュージェン・エアウェイズのような航空会社が新たに参入するのはかなり難しい状況だとは思います。
ただ今回就航するのは現時点で定期旅客便の無いコラートということで、どの程度新規の需要を取り込めるのか興味がありますね。