カンボジアロイヤル鉄道(Royal Railways of Cambodia)は、2018年4月より新たに旅客列車の運行を開始することを明らかにしています。
まずは4月4日よりポイペト~シソポン間のサービスをスタート。
当初はバッタンバンからタイ国境のポイペトまでを開通させる予定だったものの、来月までには工事が間に合わなかったのか区間が短縮された形です。ダイヤはまだ発表されていませんが7月31日までは運賃は無料となるとのこと。
この路線(北線)はポイペト~プノンペンを結ぶもので、プノンペンとバンコクが鉄道で結ばれる日もようやく現実味を帯びてきたという感じですね。
もう一路線はプノンペン国際空港~プノンペン駅の列車。こちらは既存の路線に一部線路を新設したものです。4月10日より運行が開始され、同じく7月31日までは無料で利用可能。
この他、カンボジアロイヤル鉄道では現在プノンペン~シアヌークビル間の路線(南線)も運行中です。