カンボジアのプノンペン駅ではこれまでのシアヌークビル行きに加え、4月よりプノンペン空港への列車が運行開始。これに伴って、駅の様子も随分と変わってきています。
プノンペン空港~プノンペン駅間の路線は2018年4月10日に試験運行を始めたばかり。
駅構内には電光掲示板も設置されていました。エアポートシャトルは45分間隔で運行との表示(但し、この時の実際の運行は90分間隔)。
空港行き列車があるということで、航空会社のウェブチェックイン用カウンターや出発案内表示も用意されています。
と言ってもただパソコンが置いてあるだけで、例えばANAのボタンをクリックするとANA公式サイトのウェブチェックインのページを表示するという仕組みです。まあこれで十分ですよね。
エアアジアグループ、タイ国際航空、キャセイパシフィック航空、エミレーツ航空、カタール航空などプノンペン路線を運航している航空会社のチェックインができます。
チケット販売窓口ではタケオ、カンポット、シアヌークビルへの乗車券が購入可能。現時点(2018年5月)では空港行きは無料です。
反対側の窓口にはバッタンバン、スレイソフォン(シソポン)、ポイペトといった地名が書かれていましたが、今のところこちらは開店休業状態。ただこの路線も今年中には開通する予定で、そうなれば駅の賑いもさらに増すのでしょう。
この日はちょうど金曜日ということで、週末限定のシアヌークビル行き列車が運行。
2016年に運行再開されたばかりの路線ですが、既に外国人旅行者、地元カンボジア人を問わず人気となっています。
電光掲示板はプラットホームにも。
以上、2018年4月時点でのプノンペン駅の様子でした。
このとき撮影した動画もYouTubeにアップしてありますのでこちらも参考に。