シンガポール航空とシルクエアーが統合

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シンガポール航空(Singapore Airlines)は、子会社のシルクエアー(Silk Air)を将来的に吸収する形で合併することを発表しています。

Singapore Airlines
シンガポール航空

公式アナウンスによると、このための準備として2020年より1億シンガポールドル以上をかけ、シルクエアの機材設備のアップグレードを図るとのこと。具体的には、パーソナルエンターテイメントシステムの導入やビジネスクラスの座席の改善などが挙げられています。

SilkAir To Undergo Major Cabin Product Upgrade And Be Merged Into SIA

この作業がある程度完了したところでシンガポール航空ブランドに統一という流れのようです。

シルクエアーはリージョナル航空会社という位置付けでしたが、現在では格安航空会社が台頭。シンガポール航空グループ自身もLCCのスクート(Scoot)を展開しているため、個人的には中途半端な存在になっていたように感じますね。

シルクエアー