ベトナムの新興航空会社バンブーエアウェイズ(Bamboo Airways)は、2019年1月16日より定期便の運航を開始すると発表。本日より航空券の販売を開始しています。
公式サイト: https://www.bambooairways.com/
2レターコードはQH。ベトナム国内線に就航する航空会社はベトナム航空、ベトナムエアサービス(VASCO)、ベトジェットエア、ジェットスター・パシフィック航空に次いで5社目となります。
バンブーエアウェイズの使用機材はエアバスA321neo。まずはホーチミン及びハノイを中心にダナン、クイニョン、ドンホイ、バンメトートなどに就航。
現在、就航記念セールも開催中で路線により14万9千ドン(諸費用別)の格安料金も設定されています。
同社の座席はエコノミークラスとビジネスクラスの2クラス制で運賃タイプは以下の3種類。
バンブー・エコ(Bamboo Eco) エコノミークラス、、受託手荷物無し
バンブー・プラス(Bamboo Plus) エコノミークラス、受託手荷物20kgまで
バンブー・ビジネス(Bamboo Business) ビジネスクラス、受託手荷物30kgまで
機内持ち込み荷物はエコノミーは7kg(1個)、ビジネスクラスは7kgを2個までOKとなっています。各バッグの許容サイズは56 cm*36cm*23cm以内。また、エコノミークラスでも機内食(ホットミールまたはスナック)が無料で提供されるとのことです。
バンブーエアウェイズはボーイング787-9型機もオーダー済みで将来的に国際線にも進出する計画。就航先としてはシンガポール、日本、韓国などが挙げられています。
ベトナムの航空市場はエアアジアグループの参入も予定されていて、この先ますます競争が激しくなりそうですね。
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