シンガポール政府は、外国人が同国を出国する際にパスポートに押す証印(スタンプ)を4月22日より廃止すると発表しています。
これまでも自動化ゲートを利用する際はスタンプは省略されていましたが、今後は通常の出国審査カウンターを通る場合でもスタンプは押されなくなります。
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日本を含めここ数年各国で自動化ゲートが普及してきたため海外旅行に行っても以前のようにスタンプを押されることが徐々に減ってきましたね。審査時間の短縮や人件費削減などの点から当然の流れだとは思うのですが、なんとなく物足りない感じもします。
シンガポールの出国証印廃止についての詳細は以下の公式アナウンスよりどうぞ。
Cessation Of Departure Immigration Endorsements From 22 April 2019