バンコク、チャオプラヤー川とパーシーチャルーン運河を結ぶ定期船が就航

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バンコク・チャオプラヤー川のターチャン船着場とパーシーチャルーン運河のバーンワー船着場を結ぶ定期船が就航します。

運航会社がfacebook上で明らかにしているもので、それによるとこの新路線は2019年6月17日より運航開始。試験期間として6か月間は運賃無料とするとのこと。

バンコクのターチャン~バーンワー間に定期船が就航
クルンテープタナコムfacebookページより

運航時間は午前6時~午後7時。運航間隔は午前6時~午前9時と午後3時~午後7時が30分に1本、午前9時~午後3時は1時間おきとなります。

船着き場は以下の全5か所。

バーンワー船着場 (Bang Wa Pier)
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ワット・インターラーム船着場 (Wat Intaram Pier)
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サパーン・プット船着場 (Memorial Bridge Pier)
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ラーチニー船着場 (Rajinee Pier)
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ターチャン船着場 (Tha Chang Pier)



パーシーチャルーン運河~バンコクヤイ運河~チャオプラヤー川を結ぶもので、バーンワー船着場ではBTSバーンワー駅に乗り換えが可能。また、ラーチニー船着場は今年8月開業予定のMRTサナームチャイ駅と近接しているため、スクンビットなどバンコク中心部からアクセスする場合もこれら交通機関を組み合わせればもそれほど不便ではないと思います。

バンコクがかつて「水の都」と呼ばれた頃の雰囲気が残るトンブリー地区を楽しむのには良いルートではないでしょうか。但し、通勤通学時間帯は避けることをおすすめします。実際の様子は以下の通り。

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