格安航空会社のスクート(Scoot)は、2019年9月2日よりスクートビズ(ScootBiz)の名称をスクートプラス(ScootPlus)に変更することを明らかにしています。
スクートやノックスクートの「スクートビズ」は、レガシーキャリアのプレミアムエコノミーに相当するような座席なのでこの変更は適切かなと思います。実際、以下の公式アナウンスでもequivalent to a Premium Economy productと言及されていますね。
ScootBiz to be renamed to ScootPlus from 2 September 2019
これまではビジネスを連想させるような名称で、ビジネスクラスを期待して利用した乗客の中にはがっかりした人も多かったでしょうが「プラス」でしたら乗客の期待値もそれほど上がらず不満も出ないのではないでしょうか。
ライバルLCCの座席と比較すると、エアアジアグループのプレミアムフラットベッドやタイ・ライオンエアのプレミアムエコノミークラスの方がシートピッチが広くより快適な造りになっています。
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なお、スクートプラスではこれまで同様に以下のサービスが受けられるとのことです。
- 30kgまでの受託手荷物
- 15kgまでの機内持ち込み手荷物
- 機内食・アルコール飲料無料
- プライオリティチェックイン&優先搭乗
- Wi-Fi接続(30MB)
- シート電源