マレー鉄道、ETSにビジネスクラスを導入

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マレーシア鉄道公社(KTMB)は、2019年10月11日よりETS(Electric Train Service)に新たにビジネスクラスを導入することを発表しています。

KTMB facebookページより
KTMB facebookページより

ビジネスクラスの車両は既存車両よりも座席間隔が広くなり、1-2の3列仕様。パーソナルモニターやUSBポートなども備え、乗客にはトラベルキットも無料で提供されます。



マレー半島の主要都市間を結ぶETSは2010年に運行が開始されて以降、年々利用者が増加。現在では1日平均1万人以上が乗車するポピュラーな交通手段となっています。最高速度140km/hで走行し、主要区間の所要時間は以下の通り。

クアラルンプール~イポー: 約2時間40分
クアラルンプール~バターワース: 約4時間20分
クアラルンプール~パダンブサール: 約5時間30分

パダンブサール駅
パダンブサール駅(停車中の車両はKTMコミューター)

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11月末まではプロモーション運賃も設定されるとのこと。詳細は以下のKTMB公式サイトよりどうぞ。

KTMB