バンコクのBTSスクンビット線延伸区間が来月供用開始されることは既にお伝えしましたが、試験運転中に撮られた前面展望映像が公開されているので紹介します。

動画撮影区間はハーイェークラートプラオ駅(N9)~カセサート大学駅(N13)。
ハーイェークラートプラオ駅(N9)
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パホンヨーティン24駅(N10)
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ラチャヨーティン駅(N11)
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セーナーニコム駅(N12)
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カセサート大学駅(N13)
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今回開業する部分は全て幹線道路であるパホンヨーティン通り(国道1号線)に沿ったルート。最初のパホンヨーティン24駅(N10)は有名なエレファントビル(象ビル)のすぐ横に位置しているため、あたかも象の足元へ向かっていくかのような雰囲気(笑)。
大型シネコンのメージャー・ラチャヨーティンを通りすぎるとそこがラチャヨーティン駅(N11)。このあたりからは次第に大型の建物もまばらになりバーンケーン市場を少し過ぎたあたりがセーナーニコム駅(N12)。
さらに北上し、ガームウォンワーン通りを越えると今回の終点カセサート大学駅(N13)です。乗客の乗り降りが無い状況とはいえ、N9からN13まで僅か5分程度とあっという間。映像は以下よりどうぞ。
既にその先へも線路が伸びているのが確認できますが、これ以降の区間は2020年開業予定。途中ドンムアン空港東側なども通ることになっています。