コーヒーチェーンのスターバックス(Starbucks)は、2020年1月6日よりタイ国内全店でプラスチックストローを紙製のストローに切り替えることを発表しています。
現在タイ国内のスターバックスで消費されているプラスチックストローは年間3,900万本以上あり大きな効果が期待できるとのこと。資源削減のため、マイカップ持参でコーヒーが一律10バーツ割引されるキャンペーンも実施中です(2020年2月19日までは水曜日のみ一律20バーツオフ)。
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スターバックスは日本国内でも今月よりFSC®認証紙ストローの提供を開始。今年末までには全世界のスターバックスで使い捨てのプラスチック製ストローを全廃すると表明しています。
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タイでは1月1日よりコンビニやスーパーなど大手小売店でのプラスチック製レジ袋の提供も中止されていて、プラスチック消費大国として知られるタイでも今年は脱プラスチックに向けた転換点の一年となるのは間違いなさそうです。
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