タイ民間航空庁(CAAT, The Civil Aviation Authority of Thailand)は、保健省が指定した「危険感染症地域」からの入国者に対する手続きを厳格化するよう各航空会社に要請。
対象地域からの乗客には事前に健康証明書の提出を求めることなどを発表しています。
タイが定める「危険感染症地域」は、中国(香港、マカオを含む)、韓国、イタリア、イランが該当。現時点(2020年3月9日午後2時)では日本は含まれていません。
関連リンク: 新型コロナウィルスに関するお知らせ(3月6日)| 在タイ日本国大使館ウェブサイト
この新たなガイドラインでは、危険感染症地域からタイへのフライトを運航している航空会社に対してチェックイン時に全乗客のスクリーニングを行うことや乗客に健康証明書の提出を求めることなどを明文化。証明書の無い乗客は搭乗させないこと、さらに感染者の搭乗が判明した場合の検疫・隔離といった費用は全て当該航空会社の負担になることなど全8項目にわたっています。
詳細は以下のタイ民間航空庁公式アナウンスよりどうぞ。