JALとANAは、国際線の燃油特別付加運賃（燃油サーチャージ）を2020年10月1日～11月30日発券分についても適用しないことを発表しています。
日本発の航空券では直近2カ月間のシンガポールケロシン市況価格平均が円換算後に1バレルあたり6,000円未満の場合、両社共に燃油サーチャージは不要としていて、今回の対象期間である6月～7月の平均が42.43米ドルだったためこの条件を満たしています。
原油価格の下落によってJAL・ANAどちらも2020年6月発券分以降はサーチャージが適用されない状態が続いていて、今回の決定で「ゼロ」は6か月連続ということになります。
詳細については以下のプレスリリースよりどうぞ。
国際線「燃油特別付加運賃」、引き続き不要 | JAL
2020年10月1日～2020年11月30日ご購入分、燃油付加特別運賃のご案内 | ANA
