タイ、10月からプーケットで長期滞在の外国人観光客を受け入れへ

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タイ政府は、外国人観光客の受け入れ再開について、まずは10月1日より南部プーケットに長期滞在者限定で許可する方針を明らかにしています。

プーケットのパトンビーチ
プーケットのパトンビーチ

タイ政府観光庁(Tourism Authority of Thailand: TAT)のユタサック総裁が21日(金)にロイターのインタビューに答えたもので、それによると、対象となるのはタイに30日間以上滞在する旅行者で、プーケットに到着後14日間は隔離期間として移動範囲は滞在するホテルやプライベートビーチなどに限定。



旅行者は隔離期間中に2度の新型コロナ検査を受け、陰性であることが証明されれば15日目以降は島内を自由に移動できるようになるとのこと。またその後、追加の検査を受け、そこでも問題が無ければタイ国内の他の地域にも旅行できるようにする計画。

Thailand to allow long-stay tourists in island of Phuket from October – Reuters

この方法であれば隔離施設用のホテルさえ十分に用意できれば大きな問題は生じないでしょうし、反対意見も少ないのではと個人的には思います。プーケットは11月から乾季のハイシーズンに入るため時期的にも申し分ないですが、ただ、日本人が対象になったとしても1か月以上の休みが取れる旅行者はそう多くはないでしょうね。

いずれにしても、詳細については今後関係省庁との話し合いの上で正式決定されることになるようです。

Safe and Sealed gears up to greet Phuket visitors – Bangkok Post