クアラルンプール国際空港などを運営するマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)が2020年の運用実績を公表しています。
それによると、昨年1年間のクアラルンプール国際空港の総旅客数は1,315万6千人。2019年は合計6,233万人の利用者があったため78.9%減。内訳は国際線が823万4千人(-81.7%)、国内線は492万2千人(-71.7%)。
国際線の落ち込みは当然としても、マレーシアでは昨年3月以降断続的に国内移動制限が出されていた影響で、国内線も前年比7割以上のマイナスとなっているのが目を引きます。
ターミナル別に見るとレガシーキャリア中心のKLIAは602万1千人(-79.4%)、エアアジアグループなどLCCが利用するKLIA2は713万5千人(-78.5%)。その他詳細は以下アナウンスよりどうぞ。
Passenger Traffic Snapshot, December 2020 | Malaysia Airports